ストロボ・オートマティック切抜システム


TransMitter

製品や人物の画像を切抜するのは手間が掛り、時間が掛る
したがって、非常にコストがかかる。
撮影時のクリッピングマスクを統合することができれば、
それは撮影後の大きな利点になる
後処理にコンピュータでの処理はかなり軽減される。

この願いをかなえるためにfreemask対応ストロボ
とMask Integratorのソフトウェアによる照明キットが開発されました。

1、撮影方法

第1露光は通常のライティングを行い撮影します。
第1露光のライティングに規制は有りません、バックは無地の白をご使用下さい。
クロマキーなどのグリーンやブルーを使用しないので色かぶりも発生しません。

2、撮影方法

第2露光にてバックライトを発光させシルエットを撮影します。
フレアーが起こらないよう均一なライティングを行います。
被写体がモデル等の動く場合はカメラの連続高速設定を使用し2カット連続で撮影します。


3、切抜方法

MaskIntegratorを起動し、Photoのセッションに第1露光の写真を選びます。
Maskのセッションには第2露光の写真選びます。自動的に切り抜かれます。

これまでの流れを下記ビデオでご覧ください。


システムに必要な機器

  • FreeMask発信機 (HENSEL 3955)
  • FreeMask第1露光用 (HENSEL 3951)
  • FreeMask第2露光用 (HENSEL 3956)
  • PictureInstrument Mask Integrator(アプリケーション)


FreeMask 設置例


簡単操作なMASK INTEGRATOR

2枚の画像を読み込むだけで自動的に切抜画像を作ってくれます。合成するバックの画像も読み込みますので合成具合を確認しながら撮影が出来ます。

選択範囲をマニュアルで調整出来ます。連結撮影時には自動で次の画像を読み込み切抜画像を表示します。

出力はPNG、TIFF、JPG、BMPに対応。TIFFはアルファーチャンネルに選択範囲が保存されPhotoShopでの修正が出来ます。

お試しが出来ます。お試しダウンロードは「Picture Instruments」のサイトにてお試しください。ソフトご購入もこちらのページで出来ます。

MASK INTEGRATORの使用方法は下記ビデオでご覧ください。


TPC大阪本社・店頭にてご覧頂けます。

こちらの写真はTPC店頭にてテスト撮影された画像です。

CANON 5DMK-IIIとEF 24-105Lを使用し高速連射で撮影されました。
切抜画像が出来るまで1分も掛りません。

店頭にてテスト撮影をご希望の方はご予約の上、ご来店ください。
ご予約は tpc@kktpc.co.jp もしくは TEL 0120-947-561(フリーダイヤル)までお願い致します。

写真をクリックすると大きな画像(2MB JPG)がご覧いただけます。

切抜撮影システム FREE MASK はこちらよりご注文頂けます。


MASK INTEGRATOR WorkFlow